《ご利益・神様》神秘の白孔雀が御座す【進雄神社】アク強めな神社好きの紹介

群馬県、進雄神社の参道。

綺麗な写真を撮りたい!羽広げないかなー

……

気長に待つか…

……

なんか眠そうな顔してるなあ…

……

……

こうして、のんびりした1日になりましたとさ。

ということで、今回は
群馬県高崎市進雄(すさのお)神社
の紹介・感想です。

目次

どんな神社?

高崎市のパワースポットとしても有名な進雄(すさのお)神社

世にも珍しい白い孔雀がいることでも有名です!

そしてもう一つの特徴はなんといっても
その名前!
「すさのお」と聞いてピンとくる人も多いのでは?

そう

あのヤマタノオロチを退治した英雄
須佐之男命(スサノオノミコト)の名前です!

いや、誰?

という方のため、
二言で説明すると

ヤバい奴。
でもやるときはやる神さま

です。

一言で説明するなら

ヤバい神さまです。
神聖な神殿で排便したりします。

「別の神さまのところに参拝しようかな。」

なんて思わないで!
日本神話におけるヒーローでもあるから!
ギャップ萌えですね。
…いや、萌えじゃないか。

そんな神さまの名前を持つこの神社。
昔は別の名前で呼ばれていました。
それが「天王宮」。

天王といえば、あの神さま。
牛頭天王!
スサノオと同一視されている、疫病の神さまです。

実はもともと、進雄神社(天王宮)は疫病を鎮めるために建てられた神社


まあつまり
疫病の神さまに疫病を広めないようお願いしたというわけです。

詳しく書くと長くなるので、この辺で。
踏み込んだ話はいつか別記事にまとめようと思います。

ご祭神・ご利益

ご祭神 ご利益
須佐之男命(はやすさのおのみこと) 病気平癒・厄除・交通安全など
さらに、配祀(主祭神のほかに祀る神さま)として、スサノオの妻の稲田姫命(
いなだひめのみこと)、他合祀した二十四の神さまが祀られています。

速須佐之男命(はやすさのおのみこと) が主祭神
名前通り。

あの日本神話の最高神・天照大御神の弟です!

神話では、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した話で有名ですね。
文字通り、寝首を掻いて倒しました。

ただし、超暴れん坊
アマテラスが引きこもりになった原因を作ったのもこの神です。

ご利益は病気平癒・厄除・交通安全など。

アクセス

車の場合

関越高速「高崎IC」から4km程度。
高崎駅からも近い。

電車の場合

最寄りは倉賀野駅。
徒歩30分程度。

神社レポ

一の鳥居・二の鳥居

進雄神社の大きな一の鳥居。
朱色で立派。

そのまま進むと二の鳥居があります。
一の鳥居より落ち着いた感じ

さて、白孔雀ちゃんはどこにいるのだろうか。

太鼓橋と神池

参道の途中には橋が架かってます。
太鼓橋です。


真ん中の橋は形が丸いですね。
太鼓に形が似ているから太鼓橋だそう。
僕はあんまりしっくりこない。

僕が名前をつけるなら、タツノセ橋。
理由は日本昔ばなしに出てくる龍の背中に見えるから。
「龍乗せ」そして「龍の背」ということ。
どうでもいいですね。

そして、真ん中は通れません
真ん中は神さま専用の道です。
VIP待遇だ。
いや、VIG待遇か。

神聖な橋なので、
橋の端を走らず渡りましょう。

右の池にはいい感じの祠。

池にこういう形で祀られてるなら弁財天でしょう。(体感)
それかミヅハノメ。

のちに公式サイト(waganekoism.com)
を見たら、弁財天でした。

進雄神社の社殿

そして進雄神社の社殿です。

落ち着いた色合いで、なんだかクール!
カッコイイ!
スサノオさんのイメージとはちょっと違う。

こっちは本殿

極彩色な社殿もいいですが、こういう社殿もいいですね。

しかし、白孔雀のいそうな場所が見当たりません。

白い孔雀のいる神苑 

白孔雀のいる神苑神社のお庭)は
意外と見落としやすい

神宛は境内左の建物を通り抜けた先にあります。

入園料とかはありません。

この建物↓

境内から神苑は見えないので忘れないように。

ここを抜けて神苑に入ると…

白い孔雀が!

白孔雀
白孔雀

うわっ!可愛い!

そして神秘的…。

何が可愛いって、
まるまるフォルムもだけど、
あの頭のポワポワしたやつ。(冠羽)

高貴なような…
ちょっとおマヌケのような…。
写真には写ってませんが、白孔雀は2羽、オスメス両方います。

残念ながら、
羽を広げているところは撮れませんでした。
そこそこ粘ったんですけどね。

なのでもし白孔雀が羽を広げているところを見られたら超ラッキー!
きっと、神さまと白孔雀に歓迎されてます。

普通の孔雀もいました。
こちらは羽を広げてくれました!
目の前のメスにアピールしてます。

普通の孔雀

写真だと少し分かりづらいですが、完全に無視されてます。
男はつらいよ。

白い孔雀の方は…。

なんだか眠そう!
愛くるしいね。

まあ、そんなわけで

ねむいなら
 
寝かせてやろう

しろくじゃく
                                                    muga

その他の見どころスポット

本社の隣・天王稲荷神社

本社の右隣に稲荷神社があります。
天王稲荷神社という名前
進雄神社が天王宮と呼ばれていた頃の名残でしょう。

鳥居が並んでいて潜ると楽しい。

いい雰囲気!

境内にある稲荷神社って良いね。
というか、稲荷神社系はなんだか好き。
狐かわいいし。

天神塚

境内右手にある石祠。
祀られているのは天神さま(道真公)
もちろんご利益は学業成就

石祠は12宇。
左から順に干支と対応しています。
自分の干支にあった祠に参拝すると
僕は巳年なので、真ん中の祠ですね。

写真には写り切ってませんが、左にもう二宇祠があります。

神楽塚のねじれ杉 見落としやすい

すんごく見落としやすい!

なぜなら、神社からちょっと離れたところにあるから。
僕は行く途中で通ったから気づきました。

場所は一の鳥居から西
ミニストップ高崎矢中店の向かい側です。

西ってどっちって?

えっと…

とりあえず、神社から一の鳥居を出たあと右に歩いてください!
右手に見えます
一の鳥居はでっかくて赤い方ですよ。

ねじれ杉

凄い形!
このねじれ杉、ねじれすぎ。

なぜこのねじれ杉が進雄神社と関係があるかというと、とある伝説があるからなのです。

むかし、代々神社を奉祀している人が別の人に変更されたことがありました。
すると、神社伝来の剣が蛇になったり、お面が火をふくなどの不思議なことが起こり始めたそう。

新しく奉祀した人は怖くなり、剣や面をここに埋めて逃げ出してしまったらしい。

その後、再び元の人が再任すると、今度は剣がこのねじれ杉に変わったといわれています。
(面を掘り出して杉を植えると、ねじれた杉に育った、というパターンもある。)

お面が火をふくところ、見てみたい。

記事の裏書き(どうでもいいこと)


進雄神社の白孔雀が神秘的なのはもちろんですが、改めて見ると、普通の孔雀も負けず劣らず綺麗。
羽の目玉模様なんかすごかったなあ。

今日の歩行距離は19.5kmでした。

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